統合への最終課題を振り返って(統合期終盤)

※統合期の方向けの内容となります

 

私の統合の課題の一番大きなものとして、複雑な実家をきっちり切り離す、体全体に縛り付けられた鎖をほどき、完全な自由を手にいれるというものがありました

 

これに関しては、必ず課題として出てくるだろうなと、悩むこともなくすぐ予想はしていました

 

でも、統合後って幸せな暮らしが待っているとしたら、案外、すっぱり切ってもなんだかんだとうまく親とやっていけるのではないだろうか。実はそう考えていました

でも、とことん、ツインレイ プログラムの課題というものは完全になるまでさせられます

中途半端などなかったのです

 

何度も何度も、本気なのか?と宇宙に問われているような、事態が続きました。

私がツインレイ との真実の愛に生きるという選択において、親との関係は絶対的な壁として、最終難関としてそびえ立っていました

結局、何度も深い深い涙を流しながら、親とは決別となりました

ツインレイ プログラムってこんなものだろうか、こんなひどいのだろうか、私はここまでして何がしたいのだろうかという気持ちの整理にとても時間がかかりました

平々凡々に、自分をごまかしながら生きることもできた、なんとなく今まで通りに暮らすこともできた、でも、ツインレイ と出会い、魂というものが分かり、宇宙という大いなる存在を知り、自分のすべきことに気づき、自分を生き、ツインレイ との統合を目指し、精一杯生きると決めた

本当に、魂の意思の通りに生きること、そのために不要なものは統合期に、本当に、本当に全て綺麗に捨て去ることになります

 

私の親は、ある宗教に傾倒していて、魂という存在を全否定しています。その宗教に私も出家しないと、一生、絶縁だと常に脅されてきました 宗教をやりたくないと言うと母親は虐待をしました 小さい頃からの虐待で、母は私にとって恐ろしい絶対的な存在、でも、とても大好きで、愛されたいと心から思っている特別な人、

そんな母親を、恐怖を乗り越え、自分の意思を主張し、生き方が違う考え方が違うと伝えることをしなければなりませんでした

そして、親のために入っていた宗教を脱退するとともに、母とは一生の決別となりました

それが、その宗教のルールなのです

また、親族一同、同じ宗教なため、一族とも決別され、本当に一人になりました

しかし、これが統合期の最後の課題、統合への最終切符だったのです

 

しかし、統合は完璧です

課題をクリアして、誰かが不幸になるということはないのです

これは真実です

 

しばらくして、突然、母と同じくらいの歳の、遠い親戚のおばさんから約15年ぶりに連絡がありました。

ふと、携帯を見たらmisakiの連絡先の画面になっていて、なんだか分からないけど、電話番号も変わっているかもと思いながら、思い切って電話したのよと。

そうしたら、私は涙が溢れて、ここまでの話をしました。電話先で、おばさんが涙を流し、親身になって聞いてくれました。そして、misakiは間違っていない、自分のために生きること、それは正しい、思い切って決別して偉かったとたくさん褒めてくれました。そして、誰も頼れる身内のいなくなった私に、子供のいないおばさんは母の代わりになると言ってくれました。先日も遠方からはるばる会いにきてくれ、私も母がいなくなった穴を十分すぎるほどの深い愛で埋めてくれる、そんなとてもとても愛の深いおばさんにいっぱい抱きしめてもらいました。もちろん、本当の母ではないけれど、一人ぼっちになった私を拾って養母のようになってくれて、今ではすっかり親友のような母娘のような、素敵な関係になっています

 

大きな手放しでしたが、ちゃんと、宇宙は与えてくれたのです

 

また、そのおばさんが調べてくれたところ、なんと、私と絶縁してから、今までひどい暴力を振るっていた父が、人が変わったようになり、母ととっても仲良く暮らし始めたと、驚きの変化をしたと言うことを聞きました。40年近くも暴力を受け、完全に破綻していた二人が、私が絶縁したことをきっかけに、互いに支え合い、傷ついた母を父が包み込むように、突然夫婦としてやり直すことになったのです

 

私は新たに母と呼べる人がそばにいてくれるようになり、ツインレイ と統合した

母は父と本来の夫婦に戻った

そんな結末でした

やはり、統合のための削ぎ落としは誰も不幸にはなりません

それを身をもって体験したように思います

 

先日、母の誕生日のナンバーを繰り返し見ることが続き、そういえば母の誕生日、見ていなかったなと思い、初めて母のホロスコープを見てみました

そうしたら、驚くことに、なんと、そのままの、ありのままの母が描かれていました

そんな宗教に傾倒し、絶対に変えない自分、それが母の生きるための一番の指針、宗教のような教義を見つけ、その中で自己発揮すること、それが母の今世の真の生き方だったのです そうはっきりと書いてあるのです

本当に驚きました

 

私は「自分の出生からの自由」

母は「宗教家としての人生」

 

これが私と母のそれぞれのテーマなのです。そうホロスコープ に書いてあるのです

これが偶然だと思いますか?私はホロスコープ をみたときに、この組み合わせの母娘が、意味があるに違いない、そうとしか思えませんでした。

出生からの自由ということは、実家などに何かしら制約のようなものがあるはずです。それを母は、ちゃんと私のために舞台を用意してくれていたのです。

私が生まれる前から、熱心に宗教家として活動し、そこに生まれる私が自由を得るという課題を果たすために、母は自分自身も大きく傷つけられることを、母の魂は本当は知っていたのです。それでも、娘のために、大きな壁となって、私がその壁を超えて、ツインレイ と統合させるために存在してくれていたのです

母のホロスコープと私のホロスコープを重ね見て、涙が止まりませんでした。おそらく、そんな辛い役回りをするのは自分がやると言い、魂のときに母は決めてきたのだと思います

その事実をホロスコープで知り、今では、母には感謝という思いでいっぱいです

本当に宇宙は完璧だと思いました

 

統合のための削ぎ落とし、実家との決別も、離婚も、その後、本当にうまくまわっているのです

それも全て本当にベストなタイミングでそのステージのスイッチが押され、その通りに進んでいくと、本当に誰も最終的に不幸な状態の人はいないのです

正しい道に、不幸はない

そう思います

 

統合期の削ぎ落としの作業は本当に大変です

そしてまだ覚醒していない男性レイの付いたり付かなかったりという行動はこの時期にもまだあります

 

しっかり自分を愛してブレない自分というベースを常に意識するとかなり楽になります

統合期に入ってから、今一度、自分の愛し方という幅を広げるようにすることです

自分の愛し方という土台、ベースの面積を広げ、その上に立つことになる統合期に、足元がグラグラしないよう、しっかりと立てるように土台をしっかりと作ることです

統合期は課題が複数あるので、課題と課題の合間のような、ほっとできる期間もあります

そのときに、自分を愛すること、それをしっかりと確認し、愛する行動をたくさんして、自分で自分を充電することが大切です

それが統合期の攻略のコツです

 

大きな痛みや手放しを伴う統合期、でもその先には不幸などありません

必ず、関係者はちゃんと安定した状態になり、これで良かったのだと思える状態になります

宇宙の流れに乗ることが大切です

周りも、関係者全員が準備ができて、ベストなタイミングに、ちゃんとそのステージの扉が開くのです

その宇宙の流れを信じること、自分を愛する軸をより強固にすること

それがスムーズなクリアへの道です

 

ここまでくると統合まであと少しです

統合までカウントダウンの状態になっていますよ

 

misaki