天文学の科学的議論の歴史とホロスコープ

2世紀ごろ、天文学者のプトレマイオスは、地球が宇宙の中心であって、その周りを惑星たちが回っている。と唱えました。

宇宙の中心は地球(自分)という天動説

天動説 画像はNASAより

なんとこの地球中心の天動説は、15世紀まで続きました。

今からたった500年くらい前です。

それまでは地球が宇宙の中心だと、誰もが信じていたのです。

そして星を読むということは歴史の中で続いてきました。

私たちがよく知っている一般的な占星術は、ジオセントリック占星術です。

占星術も地球(自分)中心のホロスコープ

ジオセントリック占星術では、地球を中心に星を見るのです。つまり、「地球」が基準になり、科学的歴史の話では、プトレマイオスの天動説と同じです。

地球から見たホロスコープ

ジオセントリック占星術では、他の記事にも書いたように、

「自分」が中心、

「自己統合」のためのホロスコープ、

地球で生きている自分」のためのホロスコープ

という見解ができます。

 

15世紀に入って、大航海時代が始まると、

船を進めるために星を使う、という理由で天文学が急成長していきました。

天動説では説明できない星の動きがだんだんと明らかになってきました。

そして、コペルニクスは、地球が中心ではなく、太陽が中心だという地動説を主張しました。

その当時はキリスト教全盛期、聖書の教えが地球が宇宙の中心であるという教えが当たり前でした。

コペルニクスの発想は、あまりにもぶっ飛んでいたのです。当然、社会の大勢多数には受け入れられませんでした。しかし、それが真実で、先進的な考えだったのです。

コペルニクスの地動説から考えるツインレイ 

コペルニクスの地動説 画像はNASAより

ツインレイ の過程で考えると、個人の統合の次には、宇宙から見た自分という視点に変わっていくと先のブログに書きました。

私はこのコペルニクス的発想に近いものがあると感じています。

コペルニクスの主張した地動説という立場で見るには、太陽を中心に組まれた盤を使った、ヘリオセントリック占星術になります。

太陽から見たホロスコープ

太陽を中心に惑星の配置を見ることで分かること

私たちが太陽を通して地球に魂と肉体を降ろした存在だとすると、その太陽からの視点で見たら、「自分自身がこの地球に来た意味、使命」という方向性が分かるということです。

この視点からの占星術を勉強するたびに理解が進み、やはりどう考えても統合期以降から統合、統合後の私たちの過程に合っているとしか思えないのです。

地球中心、自分中心という狭い範囲ではなく、ツインレイ と出会った以上、私たちはコペルニクス的見解が必要なのではないかと思うのです。

それほど、ツインレイ の使命とは宇宙規模で考えるべき広大であるはずです。

地球(自分)目線で終わるはずないのです。普通の占星術だけでは、説明がつかないのではないでしょうか?

地球でしか見ていない世の中の占星術ですが、そんな限定的なはずはありません。

ツインレイ なのです!

当時のコペルニクスくらいぶっ飛んでいて絶対正解だと思うのです。

今の占星術の主流であるジオセントリック占星術という常識を覆すものになることは理解しています。非難する人もいるだろうと思っています。

でも、ツインレイ との過程を考えれば考えるほどそうとしか思えないのです。

そして、科学の分野の勉強の積み重ねを長年してきた私は曖昧なことでは納得できません(笑)。

そんな私がそう分析するので、おそらく正しいのではないかとなぜかその自分の判断を信じれるのです。

ツインレイ はコペルニクス的視点が必要である

個人の今の生活、個人の統合という人生目標を描く地球視点よりも、

太陽視点の方がよりクリエイティブな自分であり、

宇宙の中の創造性の中での自分、

拡大する自分、

より根源的な自分

というものに当てはまる気がします。

まさに私たちのようではないのだろうか、そう思ってならないのです。

コペルニクスやガリレイについてはこれまでも若い頃から散々勉強して(いや、させられてw)きました。

ツインレイ と出会って、これまでの過程を考えることで、科学的な部分がより現実的実際的に思えてきて面白くて仕方ないです。

科学という限定的な広がりから、宇宙の根源というところまでつながるということに気づいてしまい、この考えや発想自体が無限に思えてならないのです。

結局、自分がしたきたことというのは全て繋がっているのだと思います。

いろんなブログがありますがこんな角度から突き詰めているものが見当たらないので、私もかなりわくわくして探究心がそそられています。

次は、太陽視点のホロスコープについてさらにもう少し伝えたいと思います。