天王星はユニークな星

天王星は約84年かけて12星座を一周します

天王星と検索するとたくさんの占星術のキーワードは出てきます

天王星を理解するのにイメージというのはとても大切です

 

天王星は冥王星の次に遠い天体です

占星術では遠い天体ほど、私たちへの影響は強いとされています

 

なので、天王星が作るアスペクトや天王星がいる星座というものは私たちには強い影響をもたらします。

 

地球からの距離を見て分かるように

遠いものは近いものへ影響します

 

天王星はどのような惑星なのでしょうか

本質を理解するのには、その性質や構造を知るとイメージとして掴めます

 

天王星の大きな特徴としてはこれです

なんと、横倒しのような形なんです

まん丸だからわかりにくいけれど、

このWikipediaの自転している向きがわかる画像がとても参考になります

 

こんな風に横に倒れた形でひっくり返った姿のまま自転していて

横に倒れたまま自転しながら、もちろん、太陽の周りを公転しています

驚きですよね

 

これ、占星術に当てはめようとしたら、どんな風にイメージしますか

 

私だったら、

「見たこともない」

「びっくりさせられる」

「奇想天外」

「考えたこともなさすぎるレベル」

「横倒し自転公転って驚愕」

「こんなことってあり得るの」

「なぜなのか理由が知りたくなる不思議」

「伝統というより刷新、発明、斬新」

とか、、、

こういうイメージを持つことは占星術において大切です

 

いろんなサイトや本にもありますが、

キーワードを覚えても本質的な鑑定に結びつけることはできません。

 

このイメージで考えると

天王星が関係する星座やアスペクトはどのような鑑定になるか

先ほどのようなイメージを

天王星×仕事=??

天王星×音楽=??

天王星×美術=??

天王星×好きな異性のタイプ=??

など、です

 

仕事なら、きっと伝統職人ではなくて、新しいびっくりするようなアプリとか便利な最新道具を開発する人とか、、かなあとか

オッケーグーグルとか、ルンバとか、考えた人ってきっと天王星バリバリなんだろうなあとか

 

音楽なら、オーケストラというよりは、DJで電子音楽をオリジナルミックスする感じ?

 

美術なら、ルネサンス絵画とか銅像とかよりは、PCグラフィックとか?

 

好きな異性のタイプ、

ズバリ!変人(笑笑)

今まで見たことないような、自分の周りにはいなかったような奇想天外な人?とか

 

そんな風に感じとって言葉を紡いでいきます

 

そして、それが太陽とアスペクトしていたら?月とアスペクトしていたら?

と、どんどん広げていくわけです

 

本当に、解釈は無限大なのですよね

 

ただ、大事なこととしては本質を外さないことです

 

キーワードとして覚えると本質を外します

 

なぜなら、無限大なのに、

キーワードという閉鎖的な言葉に押し込めてしまうと広がりがないからです

 

なぜそのキーワードが出てきたのかという、

その惑星の特徴をしっかりと理解すること、

そしてその本質は天王星という惑星そのものの原理や性質、

在り方を知ることです

 

天王星の自転軸の横転は特徴の一つです

私はそれに加えて、

内部構造、公転経路、自転と公転の速さと内部元素の動きのエネルギー変換、など他にも多数、天王星にしかない特徴というのを科学的に理解していると

 

それは鑑定にも直結していて、深く読み解き、外すことはありません

 

キーワードのみで鑑定してしまうと、どうしても、なんとなくあっているんだけれど本質的にしっくり来ないなあ

というあいまい感が残る場合があります。

 

科学×占星術

遠いようで実は密接しているんだなあととても面白いです

天文学が好きな方、占星術を始めてみませんか?